どうも、競艇戦線の管理人です。

今回は「高塚清一」選手についてご紹介します。

高塚清一選手は70歳を超えた今なお現役で活躍するベテランレーサーです。

勝つたびに最年長記録を更新していくため「生きる伝説」と呼ばれているものの・・・

ネット上に出回っている情報は少なく、謎が多き人物でもあります。

競艇戦線では、そんな高塚清一選手を徹底的に調査。

調べて分かった基本情報・成績・生涯獲得金額などはもちろん、家族や引退の噂までまとめています。

ぜひ最後まで御覧ください。

高塚清一のプロフィールについて

高塚清一選手は、静岡県磐田市出身のB1級のボートレーサー。

デビューしたのは1965年であり、実に58年もの現役生活を送る大ベテランです。

高塚清一選手よりも5歳年上の加藤峻二元選手は2015年に引退。

そこから現在に至るまでの8年間、高塚清一選手は現役最年長選手の立場を守っています。

競艇との出会い

高塚清一選手は父親が競輪選手であったため、幼少期の頃から公営ギャンブルが身近な存在でした。

高校生の頃に父親に連れられて浜名湖競艇のレースを観戦し「自分なら、もっと上手に操縦できるんじゃないのか」と思ったそうです。

このことがキッカケとなり、ボートレーサー養成所の受験を決意。

高校を中退するほどの決意を固めて、見事に一発で合格を掴み取りました。

養成所に入所するとエンジンやプロペラなどの調整によって、走りが変わることに楽しさを覚えます。

そこから、ボートレースの世界にのめり込んで行ったそうです。

弟子の存在

競艇の世界では、実力がある選手に弟子がつくケースが多く見られます。

最年長選手である高塚清一選手には多くの弟子がいるのでは？と思われますが・・・

弟子の情報は一切出てきませんでした。

同支部（静岡）の後輩選手の1人は「高塚さんが目標。ああいう人になりたいです。威張らないし、自然体。何より、ずっと調整と整備を繰り返し、手を休めることがないんです」と話しています。

弟子は居ないようですが、多くの後輩選手から慕われており、人望はかなり厚そうです。

家族の存在

多くの方から尊敬されている高塚清一選手ですが、家族構成について気になる方もいるはず。

画像は2023年3月に最年長勝利記録を更新した際のインタビュー。

長く活躍している要因を聞かれたところ「女房と酒を飲んで寝ること」と幸せそうに話していたのが印象的でした。

よって、高塚清一選手には妻がいます。

子供に関する情報は出てこなかったため、分かり次第、追記させていただきます。

高塚清一のこれまでの成績について

高塚清一選手の出走回数は通算で13000走以上。

その中で優勝回数は47回、SGでの出走回数は60回を誇ります。

スリットを通過してから一気に内側を締めていく「かまし」という手法を使って、ここまでの実績を積み重ねてきました。

このことから「かまし屋」という異名が付けられています。

そんな高塚清一選手のグレード別の通算成績がこちら。

※引用元：艇国データバンク（紹介している統計データは1997年5月以降の数値です。）

G1での勝率が最も高く、大舞台で活躍するタイプです。

また、2000年〜2014年までA1級をキープしていることだけあって、平均STが非常に安定しています。

近年は優勝回数が減ってきているものの、確かな実力があるのは間違いありません。

2023年3月に最年長優出記録を更新したので、次は最年長優勝記録の更新に期待しましょう。

高塚清一の最年長優出の記録を更新したレースをご紹介！

2023年3月2日〜7日に浜名湖競艇で開催された「第5回B級名人大集合 マクール杯」。

高塚清一選手は準優勝戦で2着となり、優勝戦に進むことが決まりました。

同時に自身が持つ最年長優出記録を更新することになります。

インタビューでは「全然うれしくないし、優勝なんて無理無理」と言いながらも、笑顔を浮かべており、嬉しさが溢れていました。

翌日の優勝戦は4枠からのスタート。

1Mで内側3艇が膨らんだところを差しにいきますが、惜しくも届かず4着に。

期待された最年長優勝記録の更新とはなりませんでした。

詳しいレース展開を知りたい方はこちらを御覧ください。

今後も記録をどんどん更新していくことでしょう。

次回の出走予定はボートレース公式にてチェックしてみてください。

高塚清一の生涯獲得賞金額をご紹介！

高塚清一選手は現役最年長選手です。

これだけ長く現役を続けているのであれば、一体どれほど稼いでいるのか？と気になる方もいるはず。

ということで、年度別の獲得賞金額をまとめてみました。

デビューした1965年から2014年までの獲得賞金額は不明。

そのため、生涯獲得金額の正確な数値は分かりませんが、実績を踏まえると5億円は堅いです。

また、直近8年の平均年収は約1100万円。

会社員であれば定年退職している年齢にも関わらず、ここまで稼いでいるのは本当に凄いですよね（笑）

今後もさらに伸ばしていけるように期待しましょう。

高塚清一の引退の噂について

高塚清一選手は年齢が年齢なだけあって、引退の噂が後を絶ちません。

その真相を突き止めるべく、調査してみましたが、どれも出処が分からないものばかり。

よって、高塚清一選手が引退するという噂は全てデマであると判断します。

当の本人は引退についてこのように語っていました。

退職用紙を貰いに行ったこともあったけど、自分の中で何歳までということはないかな。でもいつ辞めてもおかしくないよ。僕はSGを何度も獲ったわけじゃないし。植木くんみたいに4つも5つも獲って早く辞めたかったよ。ただボートレースが好きだしまだまだ、やれる自信がある。

いつ辞めてもおかしくはないものの、まだまだ現役を続けていくようです。

高塚清一のまとめ

今回は現役最年長選手である高塚清一選手をご紹介しました。

まだまだ現役を続けていくようなので、最年長記録の更新には目が離せません。

今後も1ファンとして応援していきたいと思います！

高塚清一選手の走りを追っていくにあたって、どうせなら舟券を買って当てたいのが本音でしょう。

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