どうも、競艇戦線の管理人です。

今回は「転がし（コロガシ）」について。

転がしとは数レースで大金を得られる買い方ですが、簡単に成功させることはできません。

さらに何も考えずに、ただ闇雲に勝負していると、思わぬ落とし穴にハマってしまうことも。

そうならないためにも、本記事では転がしの意味・メリット・デメリットはもちろん・・・

成功させるためのコツ、さらには競艇戦線が実践した結果までご紹介します。

この記事を読めば、あなたも転がしの成功率を最大限に高められるはず！

ぜひ最後まで御覧ください。

競艇の転がし（コロガシ）とは？

転がしとはレースで得た払戻金を次のレースの舟券代として全額投資する買い方です。

小さい投資金額から、雪だるま方式で利益をどんどん増えていくことから「転がし」と名付けられ、カタカナ表記で「コロガシ」と表記されることもあります。

では、そんな転がしについて、具体例を挙げて見ていきましょう。

始めに1点100円の計10点（1,000円）で舟券を購入。

その後も10点で舟券を購入していき、以下の全レースが的中したと仮定します。

結果はこうなりました。

投資金額が1,000円だったのにも関わらず、4レース終わったところで払戻金は200万円を超えました。

転がしで勝負すれば、このように雪だるま式にどんどん利益が増えていくのが分かったと思います。

競艇の転がし（コロガシ）のメリット・デメリットをご紹介

数レースで高額払戻金を狙える転がしには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

デメリットを知らずに勝負すると、後で痛い目に遭うことも。

勝負する前にしっかりと把握しておきましょう。

転がしのメリット

転がしの最大のメリットは少ない投資金で大きな払戻金を得られることです。

競艇は6艇しか出走しない上、インコースが強いというセオリーが確率しており、他の公営ギャンブルと比べると的中は狙いやすい競技です。

それゆえ、オッズは上がりにくく、大きく稼ぐことは難しいという反面も。

競艇のレースにおいて、大金を得るためには、投資金額を上げる必要があります。

そんな問題点を解決してくるのが「転がし」です。

的中させやすいという競艇ならではの特性を生かして、払戻金が5倍、10倍、30倍とどんどん増えていきます。

よって、競艇において一獲千金を狙いたい方にはオススメの買い方と言えるでしょう。

転がしのデメリット

転がしのデメリットは大きなリスクを伴うことです。

いくら的中を狙いやすいとはいえ、連勝させるのは難易度が高いです。

1・2戦目が的中して払戻金が倍になったとしても、3戦目で不的中となれば全て水の泡。

参加回数が増えるほど、不的中となる可能性が高くなるので、常にリスクが伴います。

また、大金を得ることで「次も当たる、次も当たる」と冷静な判断がつかなくなり、辞め時が難しくなる可能性も。

転がしはリスクを許容できない、このレースで辞めるという踏ん切りがつかない方にはオススメできません。

転がし(コロガシ)を成功させるコツについて

転がしのメリット・デメリットを踏まえて、成功させるためのコツを解説していきます。

これらを踏まえて勝負すれば、メリットを生かしつつ、デメリットを最小限に抑えることが可能です。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

転がしのコツ①|転がし回数は多くても3回まで

1つ目のコツとしては転がし回数は3回までに抑えることです。

的中率と転がし成功率の関係をまとめた表を御覧ください。

的中率80%であっても4回目のコロガシを成功させる確率は50%以下となります。

いくら的中率が高かったとしても、転がしを4回以上成功させるのはリスクが高いです。

予めコロガシ回数は3回までと決めて、勝負するべきでしょう。

転がしのコツ②|的中を重視して堅い決着を狙う

コロガシは配当が低くても、高額払戻金を狙える買い方です。

そのため回収率にこだわらず的中率を第一に考える必要があります。

オッズとコロガシが成功した際の、回収率をまとめてみました。

的中を狙って堅いレースに参加したとしても、十分稼げることが分かると思います。

3回目の回収率が1000%を超えるオッズは2.5倍〜。

無理なく的中を狙いつつ、転がしを成功させた旨味を味わえる倍率とも言えるでしょう。

よって、転がしで勝負する際は、2.5倍ほどのオッズが付くレースで勝負するのが最適です。

転がしのコツ③|少ない投資金でスタートする

デメリット部分でも話しましたが、転がしはリスクが伴う買い方です。

いくら堅い決着を狙ったとしても、予期せぬ展開となり荒れる可能性もゼロではありません。

そのため、いきなり舟券代を高額に設定するのは危険です。

万が一大きく負けることになると、マイナス分を取り返そうと冷静な判断ができなくなることも。

転がしは少ない投資金額で高額払戻金を狙える買い方というのは忘れてはいけません。

舟券代は自身の軍資金から3連敗しても痛くない程度に抑えておきましょう。

転がし（コロガシ）と相性の良い券種は？

続いて、転がしと相性の良い券種をご紹介します。

競艇戦線がオススメするのは「2連複1点買い」と「2連単2点買い」です。

この買い方は、転がしのコツ②で紹介した「的中を重視して堅い決着を狙う」というポイントと合致します。

2連複1点買いは着順に関わらず1・2着に入線する艇を見極めるため、買い目の組み合わせは30通り。

的中難易度は高い訳ではなく、1番人気であっても2.0〜3.0倍の配当は付きます。

また、1着は絞れるけど2着は絞れないという状況であれば、2連単2点買いで勝負するのも1つの手段です。

平均配当は480円であり、買い目点数を2点に抑えれば、回収率は2連複1点買いと同条件となります。

予想状況に合わせて、この2つの買い方を使い分けてみてください。

競艇の転がし（コロガシ）を実践してみた！

転がしを成功させる3つのコツと相性が良い券種が分かったところで、実際に勝負していきましょう！

条件がこちらです。

• 転がし回数は3回まで
• 堅い決着（2.5倍程度）のレースを狙う
• 舟券代は1,000円からスタート
• 2連複1点or2連単2点で勝負する

選んだレースは2023年7月27日の芦屋2〜4R。

①号艇がA級選手に固定された企画レースに絞ってみました。

まずは1レース目の出走表（2023年7月27日の芦屋2R）から確認していきます。

①号艇がA2級選手であり、①号艇の1着は間違い無いでしょう。

あとは2着に②号艇がくるか、A1級である④号艇がくるか・・・

よって「①-②と①-④」の2連単2点買い（1点500円の計1,000円）で勝負します。

結果は・・・

的中しました。

配当は10.6倍が付き、5,300円を獲得！

この払戻金を2レース目の投資金とします。

2レース目の出走表（2023年7月27日の芦屋3R）を見てみましょう。

①号艇がA級選手であるため、初戦と同様に1着に固定。

あとは②号艇かA1級である③号艇が2着に絡んでくるかどうか。

「①-②と①-③」の2連単2点買い（1点2,600円の計5,200円）で勝負します。

結果は・・・

2連勝！

7.7倍の配当が付き、払戻金は20,020円となりました。

同様に全額3レース目の投資金に回します。

3レース目の出走表（2023年7月27日の芦屋4R）を見てみましょう。

①号艇がA1級であるため、ここも1着に固定。

2着には②号艇か、A2級である③号艇が絡んでくるかどうか。

よって「①-②と①-③」の2連単2点買い（1点10,000円の計20,000円）で勝負します。

結果は・・・

お見事！コロガシ成功！

2.2倍の配当が付き、ギリギリでトリガミ回避できました。

投資金は1,000円からスタートして、最終的には22,000円の払戻金を獲得。

回収率はなんと2200%となりました。

競艇戦線がご紹介したコツを踏まえて勝負すれば、あなたも成功させることができるはず。

ぜひ参考にしてください。

競艇の転がし（コロガシ）のまとめ

いかがでしたでしょうか。

皆さんも以上のことを踏まえて、予想を組み立ててみてください。

ここまで読んでいただいた方限定で、コロガシを成功させるための裏技を特別にご紹介します。

本記事ではコロガシの買い方について解説しましたが、これを予想にお落とし込んで実際に稼ぐのは難易度が高いです。

もし簡単に稼ぎたいのであれば、競艇予想サイトを使ってみてください！

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