桐生競艇攻略のポイント・コツは?傾向をまとめて実際に予想してみた!
アクセス | 東武桐生線「阿佐美」から徒歩15分 (所在地:Gogole マップ) |
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ライブ配信 | ケータイ・パソコン |
直近の重賞 | 2月7〜12日【G1】関東地区選手権,2月22〜27日【G2】レディースオールスター |
活躍中のA1級選手 | |
歴代最高配当 | 2012年3月18日【3R】⑥-①-④ 366,150円 |
主要レース | 赤城雷神杯(G1)・サンサッポロビールカップ(G3・企業杯) |
目次
桐生競艇の特徴を踏まえて自腹予想してみた
どうも。競艇戦線の管理人のボクです。
全国24ヶ所にある競艇場にはそれぞれ特徴があり、選手や天候が同じ条件でもその特徴によってレース展開は大きく変わります。
今回は、数ある競艇場の中から『【G1】関東地区選手権』が行われる桐生競艇の特徴まとめて、実際にどう予想を立てればいいのかをご紹介します。
桐生競艇予想の方法をまとめたあと、桐生競艇の1日全12レースで自腹勝負をしてその戦績も公開しますので、本気で稼ぎたい方はぜひ最後までお付き合いください。
まずは桐生競艇がどんな特徴を持った競艇場なのか、簡単にご説明しましょう。
桐生競艇で予想する際に必要なデータ
まずは桐生競艇で予想をするにあたって、必要なデータをまとめてみます。
桐生競艇と全国の1着率・2連対率・3連対率を比較したデータがこちら。
各コース | 勝率 | 全国順位 | 1着率 | 全国順位 | 2連対率 | 全国順位 | 3連対率 | 全国順位 |
1号艇 | 7.82 | 15位 | 53.5% | 18位 | 71.2% | 16位 | 80.6% | 15位 |
2号艇 | 5.57 | 16位 | 13.5% | 14位 | 38.8% | 16位 | 57.9% | 15位 |
3号艇 | 5.41 | 5位 | 13.4% | 8位 | 36.3% | 2位 | 55.3% | 7位 |
4号艇 | 4.96 | 10位 | 11.5% | 8位 | 27.2% | 17位 | 48.1% | 14位 |
5号艇 | 4.31 | 6位 | 6.2% | 6位 | 19.4% | 5位 | 38.6% | 6位 |
6号艇 | 2.97 | 17位 | 1.8% | 8位 | 7.3% | 14位 | 20.3% | 15位 |
1号艇の勝率は全国15位と低いが、それでも50%以上あり順位ほどのインパクトはありません。
その他の数値的にも比較的全国平均に近い数字ですが、気になるのは3,5号艇の勝率の高さ。
セオリー通りに勝負していると、いきなり穴決着になり思わぬところで痛手を負うことに桐生競艇はなりがちです。
しかし、特徴さえ押さえて予想すれば逆に少穴中穴の的中を連発することも可能。
ということで早速桐生競艇の特徴を確認していきましょう。
標高が高くモーターのパワーが出にくい
桐生競艇はすぐ行けば山があり、桐生競艇自体も立地的に海抜128mの高い標高に位置するボートレース場です。
これによって影響を受けるのはモーター。
気圧が低い分、モーターの仕組み的に速度が出しづらくなります。
これによりインコースの選手はスタート位置的な関係もあり、スピードが出づらく勝ちにくくなります。
桐生競艇の1,2号艇の勝率が低いのはこのモーターによる影響が1番強いので、特にモーターのデータには他場よりも気をつけておきましょう。
モーターの性能に関しては、公式サイトのモーターランキングから確認できるのでチェック必須です。
モーターの交換時期は12月。
そこから1〜2ヶ月の1,2月はモーターのデータが集まりきっておらず、参考にならないので注意してください。
ちなみにデイレースに比べて、ナイターレースはインの勝率が高くなる傾向にあるのも頭に入れておきましょう。
これはモーターがデイレースに比べて、放熱しやすく若干スピードが出しやすくなるからだと言われています。
赤城おろしに注意
桐生競艇は全国で1番標高の高い立地のボートレース場。
なので、当然風の影響も随一だと言われています。
中でも冬から春にかけて、赤城山から降りてくると言われている強風の北風「赤城おろし」には注意が必要です。
冬と春は追い風が多く、その場合スピードに乗れる1コースが有利になりますがこの赤城下ろしが来ると、追い風が変わることはありませんが風速が5mを超えることも多々あります。
そうなると50%を超えていた1号艇の勝率が10%以上もダウン。
一気に荒れ展開になると言われています。
逆に夏から秋にかけては、1号艇がそもそもで不利に。
追い風時に
55%もあった1着率は一気にダウンし、45%前後に。
その変わり4号艇の1着率は10%以上も上がるので、荒れ展開になり4号艇にA級の選手が入っているなら思い切って予想で穴を狙ってもいいかもしれませんね。
オリジナル展示タイムが優秀
桐生競艇の公式サイトで確認できるオリジナル展示タイムはかなり有益なので活用するようにしましょう。
桐生競艇はモーターと風によってレース展開を見極めるのが非常に難しいボートレース場。
なので、一般的な公式で見られる展示タイムだけでは予想しきれない部分も出てくる可能性があります。
オリジナル展示タイムで見られる項目は3つ。
- 半周ラップタイム(総合力)
- まわり足タイム(出足)
- 直線タイム(行き足)
- 展示タイム(伸び足)
特に重要視すべきなのは直線タイム。
中間速にあたるので、ここのタイムが良いと加速しやすいということがわかり良いスタートも切りやすいということになります。
そうなると1マークでの展開が良くなる可能性があるので、チェックを忘れないようにしましょう。
更にこの直線タイムを他のタイムと組み合わせて見ることによって、見えてくるものが多い印象です。
例えば…
- 直線タイム×展示タイム
⇒ダッシュ戦で結果を出しやすい - 直線タイム×まわり足タイム
⇒インから逃げ切れる可能性が上がる - 直線タイム×半周ラップタイム
⇒展示が良くなくとも入線する可能性が上がる
展示タイムを頼りにインコースが堅い買い目を組んだのに思わぬ伏兵が、という時は大体出足の勘定が入ってない場合が多々あります。
選手・モーターの好調・不調はこのオリジナル展示タイムを見て判断するようにしましょう。
桐生競艇での予想を更に完璧にするなら
ここまで桐生競艇での予想をするにあたって特徴から考えた予想の軸選定の方法を調べてきました。
更に細かく桐生競艇予想の攻略法を考えていきます。
ピット離れの良い選手に要注意
桐生競艇はピットから2マークまでの距離が165mと長いのが特徴です。
これは唐津競艇の178m、下関競艇の175mについでの数値。
ピットから2マークまでが長いと、ピット離れの良し悪しで前づけになる可能性が上がります。
桐生競艇の枠なり進入率は8割を切ることも有名で、アウトコースにA級の選手やキャリアのある選手がいる場合前づけで攻めてくる可能性が高い印象。
なので、出走表を見ればある程度予想もつくものの余裕があれば、ピット離れの良し悪しも考慮に入れておきましょう。
ピットから離れる際の挙動も、モーターの行き足にも関わってくるので要チェックです。
桐生競艇の企画レースは「ドラドキ5」が狙い目
桐生競艇の企画レースは3つ。
レース | 内容 | |
---|---|---|
ドラドキ目玉 | 6レース | 1コースにA級の選手、他コースはB級の選手 |
ドラドキ3 | 7レース | 1コースにA2級の選手、3コースにA1級の選手 |
ドラドキ5 | 8レース | 1,5コースにA級の選手、他コースにB級の選手 |
注目したのは一般競争8レースで行われる「ドラドキ5」。
1、5コースにA級が2人、それ以下の選手が4人斡旋されるレース。
企画レースは予想しやすいように番組が組まれていますが、このドラドキ5は時にかなり不安定なレースになりがちです。
例えばこのレース。
このレースの結果は「③−①−⑤」、18.9倍と3番人気ながらなかなかの配当になりました。
1号艇は確かにA2級、しかし今節の成績を見ると調子も芳しくなくモーターの連対率もかなり悪い印象です。
逆にこのレース1位だった3号艇の選手は、桐生での勝率が全国勝率より高くかなり展示タイムで見てもかなり調子の良い選手。
桐生競艇の1,2号艇の勝率の低さも合わせて考えると、かなり有力な選手です。
そして不利な5号艇に入ってる選手は、1号艇以上の実力者。
ちょっと当てられる気がしませんか?
オッズを見てみると、特性を知っていない人が1号艇1着軸で予想をかなり買っていたようで、桐生競艇の特徴を知っている人間が得をするベタベタなレースでした。
それを考えるとここまでご紹介した桐生競艇の特徴がいかに重要か、わかっていただけるかと思います。
桐生競艇では圧倒的に地元選手が有利
桐生競艇で見るべき選手の特徴は3つ
- 体重の軽い選手
- 地元選手
桐生競艇は淡水プール型のボートレース場。
なので、浮力も少なくシンプルに重い選手は不利になります。
この他の条件的にどの選手を軸にしようか迷った時は体重までしっかり見たほうが良さそうですね。
そして、何よりも重要なのは走りなれた地元の選手なのかどうか。
モーターや風の影響が独特なので、遠征の選手は桐生競艇での戦いに苦労することでしょう。
今回はそんな地元選手の中でも、注目の2選手をご紹介します。
まず1人目が江口晃生選手。
あの毒島誠の師匠として有名な選手で、80年代からA級を守り続けています。
近年、積極的に内寄りを狙ってくる選手なので、好調不調のわかりやすい選手。
この選手の特性を知っているかどうかで、予想の買い目は変わってくるでしょう。
続いて2人目が秋山 直之選手。
容姿端麗でA1級。しかし、実力がここぞというところで発揮できないことが多い印象です。
ターンに定評があり、モーターに恵まれれば外枠からでも舟研に絡むことが多いのでこの選手の入線を見極められるかで予想で稼げるかが変わってくるでしょう。
桐生競艇の出目には特徴が?回収率100%以上の買い目を確認
本当の、本当に予想に悩んだ時。
そんな時は最後の手段、「お宝出目」に頼りましょう。
お宝出目とは全レースその出目で買っても回収率が100%を超える出目のこと。
「なんだ、そんな楽な方法があるならそれだけ買ってりゃいいじゃん」となりがちですが・・・・
そんなに競艇予想は甘くありません。
なぜならこのお宝出目、毎年回収率100%を超える出目がまったく違うからです。
本当に迷った時の参考程度にしておきましょう。
下記は若い番号から順に、2021年に回収率100%を超えた出目の一覧です。
出目 | 回収率 | 占有率 |
③−⑤−⑥ | 151.2% | 0.64% |
④−②−⑥ | 150.9% | 0.68% |
⑥−③−② | 136.6% | 0.21% |
⑤−②−① | 133.2% | 0.42% |
⑤−⑥−④ | 126.2% | 0.34% |
②−⑤−④ | 125.4% | 0.47% |
④−⑥−⑤ | 119.4% | 0.47% |
③−①−② | 115.2% | 1.82% |
⑤−③−⑥ | 109.3% | 0.21% |
狙い目は占有率と回収率のバランスの良い「④−②−⑥」あたり。
配当を狙って買ってみるのもいいかもしれません。
桐生競艇の特徴から考えた予想法で自腹勝負してみた(初参加)
ここまで桐生競艇の特徴を基に予想法を考えてきましたが、この方法が実際に使えるのかどうか。
一般競走の開催される日に、自腹で1日12レースすべてで勝負してみることにしました。
挑戦したのは2022年2月2日。
1日に行われる12レースすべてに自腹で予想していきます。
1レース目の出走表がこちら。
番号・選手名 | 等級 | 当地勝率 | 一言 |
---|---|---|---|
①村田敦 | B1 | 4.85 | 桐生は若干得意。その他条件は可もなく不可もなしといった印象 |
②村上彰一 | A2 | 5.00 | 今節なぜか絶不調 |
③渡辺史之 | B1 | 4.15 | こちらもインコースから下位が多い |
④藤井徹 | A2 | 4.74 | 1号艇から2回今節1位を逃している |
⑤菊地敬介 | B2 | 3.83 | B2級の割には勝率は高め。ただその程度。 |
⑥金澤一洋 | B1 | 3.45 | 桐生が若干苦手。 |
この日は一般競走の4日目。
モーターの交換から1ヶ月しか経っていないので、データはあてにできませんが今節の調子などを見れる指標は揃っています。
成績を見る限り、このレースの見極めるべきポイントは2つ。
- 1着軸をどうするか
- 紐の選手の見極め。
ごめん。正直めちゃくちゃむずいからポイントとかじゃないかも。
ともあれ、まずは1着軸を固めるところから。
展示タイムと天候を見てみましょう。
フライングだらけですが、0.1~0.2程度ですし全員勝率が低いわけでもないので、調整はしてくるでしょう。
オリジナル展示タイム的にも、競艇公式の展示以上に目立った数値はなし。
風向き若干の向かい風、本来なら1号艇不利な状況下ではあります。
しかし、今節の成績で見た時に2号艇は今節絶不調。
他の選手にしても等級が1号艇が高い選手も実は桐生競艇での勝率で見ると、1号艇より下なのがわかると思います。
安定板を使っているのもあり、1号艇がアクセルを握れると判断し1号艇1着予想軸でいきましょう。
2着以降も考え、買い目はこうしてみました。
①-②③④-②③④⑤
点数は9点、1点1,000円で勝負するので合計9,000円の勝負です。
2号艇は勝率、3号艇は地元選手、4号艇は地元選手で全員2着はあるが1着はないと踏みました。
5号艇はB2級ではありますが、実はB1級に値するほどの勝率はあったのでデータは少ないですがモーターもワンチャン良いのを引いてるようなので3着に。
展示の情報的にも実は「ブレないのでは?」って感じなので入れてみました。
結果はこちら。
的中!
26倍に1,000円で26,000円の払戻を獲得しました。
・・・ひゅ〜w耐えた〜w
舟研代を差し引いて15,000円のプラス。
配信を見ていましたが、5号艇がオラオラで攻めていたので4号艇が若干譲ったようにも見えるレースでした。
1,2号艇が無難に回っていたのを見てある程度安心はして見れましたね。
しかし、ここまでまだまぐれ当たりの可能性もあります。
1日レースに参加して、自分の立てた予想法が間違っていないか検証を続けます。
桐生競艇で1日勝負してみた結果
下記は桐生競艇の2022年2月2日の全レースのボクが挑戦した予想結果です。
対象レース | 獲得利益 | 勝敗 | |
---|---|---|---|
1レース | +15,000円 | ⭕ | |
2レース | +128,200円 | ⭕ | |
3レース | -15,000円 | ❌ | |
4レース | +25,300円 | ⭕ | |
5レース | -25,000円 | ❌ | |
6レース | -5,000円 | ❌ | |
7レース | +2,800円 | ⭕ | |
8レース | -9,000円 | ⭕ | |
9レース | +3,000円 | ⭕ | |
10レース | +1,600円 | ⭕ | |
11レース | +200円 | ⭕ | |
12レース | +11,300円 | ⭕ | |
1Rの平均払戻金額 26,533円 |
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1Rの平均投資金額 10,916円 |
|||
合計払戻金額 318,400円 |
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合計投資金額 131,000円 |
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総収支 +187,400円 |
めっちゃ稼げた!!!
1点1,000円は崩さず、レースごとに点数だけ調整。
利益は187,400円、今までで正直自分の予想ならめちゃめちゃ調子良かった部類だと思います。
とは言え、2レース目の爆発がなかったら自分もここまでできたか怪しいですね。
やはり膨大な情報に優先順位を立てて予想を考えるのはかなり体力の必要な作業で、考えているうちにレース5分前で焦るなんて場面もあって大変でした(汗)
予想方法として間違ってなかったことが証明できたので、ぜひ皆さんも参考に予想してみてください。
桐生競艇での予想を極めるには?その方法を限定公開!
ここまでご紹介した桐生競艇の特徴を基にして考えた予想法で、ある程度結果を出せる事はわかりました。
しかし、問題はこの方法で勝とうとすると情報収集と買い目構築にかなりの手間と時間が掛かってしまうことと、ある程度経験を積まないといけないこと。
そこで今回、ボクは自分の勝てる予想法を確立するまでにある方法を使いました。
それは競艇予想サイトを使うこと。
そんな中、競艇予想サイトは企業レベルで予想を提供しているいわばプロ集団。
多くの人員を情報収集に割き、時には現地に赴きリアルタイムの情報を収集している場合もあります。
ボクはそんな競艇予想サイトの打ち出す予想と自分の買い目を見比べて、日々自分の予想力を磨いています。
ネット上には100以上の競艇予想サイトがありますが、特に桐生競艇での予想に強いのはこのサイト。
舟王です。
私が使い始めてから舟王の桐生競艇での成績は18戦全勝。
戦績はまだ少ないものの的中率は100%と半端じゃないです。
推奨投資金額の通りに買っていれば既に158,360円の利益を出し、12レースで勝負したボクの利益のよりも堅実にちゃんと稼いでいます。
この予想は無料で受け取れますしぶっちゃけ自分で予想するより、まる乗りしてる方が稼げていますねw
舟王の予想は365日毎日公開され、桐生競艇のレースが提供されない日ももちろんありますが・・・・
桐生競艇の買い目が提供されれば間違いなし!
自分の予想の参考にも、マル乗りで稼ぐも自由なのでぜひこに機会に登録してみてください。
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