どうも、競艇戦線の管理人です。

突然ですが、競艇予想する上で「堅いレースで確実に稼げたらな」と思ったことはありませんか？

一見、簡単そうに思えますが、実際にやってみると意外にも難易度が高いです。

「堅いと思ったら荒れた」「荒れると思ったら堅かった」なんてことをよく耳にします。

また、ネット上では「堅いレースの見極め方」と題した記事が溢れているものの、どれも曖昧な表現ばかり。

正直言って参考にはなりません！

そこで、競艇歴30年以上を誇る武藤繁（競艇戦線の管理人）が・・・

過去データを用いて「堅いレース」の見極め方・買い方などを“明確”にご紹介します。

記事後半では、実践した結果や注意点などもまとめているので、ぜひ最後まで御覧ください。

競艇の堅いレースとは？

そもそも競艇における「堅いレース」とは、どのようなレースなのでしょうか。

結論を先に伝えると・・・明確な基準はありません！

人によって「インで決まるレース」「オッズが10倍以下」「10番人気以内」と定義は様々です。

ネット上にある記事では「予想がしやすいレース」という曖昧な基準を設けていることも。

ただし、堅いという基準が決まっていないと、見極め方・買い方の解説が曖昧になることに繋がります。

そこで、競艇戦線では「①-②③④-②③④」の決着を「堅いレース」と定義。

この買い目は人気、配当、イン戦といった多くの方が思う「堅いレース」に合致します。

堅いレースの見極め方をご紹介！

続いて、堅いレース（①-②③④-②③④）を見極め方について、ご紹介します。

どのような条件が重なると、出現しやすくなるのでしょうか。

上記の条件が全て合致すると、堅いレースの出現率が%も上がります。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

※記事内で紹介している統計データは2022年11月1日〜2023年10月31日の期間で集計した数値です。

①号艇がA1級・⑤⑥号艇がB級という番組

①号艇がA1級、⑤⑥号艇がB級というレースを選ぶことは絶対条件です。

競艇はコースの優位性が強く影響する競技であり、内側になればなるほど有利に働きます。

そのため、最も内側に位置している①号艇の実力が高いと、強者がさらに強くなり・・・

不利枠である⑤⑥号艇の実力が低ければ、弱者がさらに弱くなるということ。

データから見ても分かるように「①号艇がA1級・⑤⑥号艇がB級」であれば、堅いレースの出現率は20%近くも上昇します。

しっかりと押さえておきましょう。

堅いレースが多い競艇場に絞る

堅い決着が多い「大村・住之江・芦屋・徳山・下関」のレースに参加してください。

全競艇場・全レースにおける、堅いレースの出現率は28.8%。

上記で上げた5会場の出現率は、その平均値より3%以上も高いです。

これはコース形状・風・水質・作られる番組などの要因となっており、毎年堅いレースの出現率が高くなっています。

番組ほどの効果はありませんが、堅いレースを狙うためには、周りの環境も見方に付けましょう。

前付けをする選手がいない

前付けがあると①号艇の1着率が著しく低下します。

前付け艇に抵抗した艇は、スタートまでの助走距離が短くなります。

助走距離が短くなると加速が遅れることになり、外枠から走る艇に簡単に捲くられるケースが多いです。

競艇予想の定石として「前付け艇の外側の艇から買う」なんて言われるのもこのため。

前付けの可能性があるレースや展示航走で進入体形が変わったレースは、参加しないようにしましょう。

風速が3m以下のレース

風向きに関係なく風速が4mを超えると、①号艇の1着率が大きく低下します。

データを見れば分かる通り、風速3m以下と風速4m以上とで①号艇の1着率の差は10%以上。

強い向かい風が吹くと、助走の距離が短いスロー勢は加速が遅くなるため、ダッシュ勢が有利に。

追い風はスロー勢が有利になると思われがちですが、小回りしなければならない①号艇のターンが流れやすく、他艇に差される確率た高まります。

よって、強い風は①号艇に良い影響を与えません。

堅いレースを選ぶのであれば、風速4m以下のレースに参加に絞りましょう。

堅いレースの買い方をご紹介！

堅いレースの条件が分かったところで、堅いレースの買い方もマスターしておきましょう。

競艇戦線が考えた堅いレースの買い方がこちらです。

では、1つずつ解説していきます。

①-◯◯-②③④ので勝負する

推奨する買い目は「①-◯◯-②③④」です。

〇〇には②③④号艇から2艇を選択してください。

冒頭でもお伝えした通り、堅いレースとは「①-②③④-②③④」で決まるレースのこと。

この買い目（6点）で勝負せずに、さらに絞って4点で勝負するのには理由があります。

堅いレースの中で、オッズが6倍以下となる割合は14.61%。

的中した10レースの中1レース以上はトリガミとなる計算です。

内枠がA級、外枠がB級という番組で堅い決着になると、3連単であってもオッズが6倍以下なんてことがよくあります。

対して、堅いレースの中で、オッズが4倍以下となった割合は2.7%と大きく低下。

そこで2着は②③④の中から2艇に絞ることで、買い目点数を4点に押さえれば、堅いレースの殆どで利益を得られることになります。

2着の2艇の選び方については次でご紹介します。

2着は勝率とモーター性能が高い2艇を選択する

2着は②③④号艇の中で勝率とモーター性能が高い2艇を選んでください。

堅いレースの買い方の中でも、ここが最も難しいところです。

勝率とモーター2連率の数値を見て、1艇は選べても、残りの1艇が選べないなんてことがよくあります。

その場合は、選手の実力とモーター性能が拮抗しているため、単純に内側の艇を選べば良いでしょう。

それでも不安だよという方は、以下の管理人のアドバイスを参考にしてください。

【上級者】コロガシで勝負する

上級編ですが、堅いレースに参加してコロガシで勝負するのも1つの買い方です。

コロガシとは初戦で得られた払い戻しを、2戦目の舟券代として全額ベットする賭け方。

的中率が高い堅いレースの買い方は、コロガシとの相性が抜群です。

大きく稼ぐことはできないことに不満を抱える方は、ぜひ挑戦してみてください。

【実践】ご紹介した堅いレースの買い方で勝負してみた！

前述でご紹介した、堅いレースの見極め方・買い方を踏まえて、的中できるのかを検証します。

あなたも一緒に参加しているつもりで読んでみてください。

改めて、堅いレースとなる条件がこちら。

検証日は2023年10月23日。

上記の条件が重なったのは徳山4Rです。

堅いレースの買い方のおさらいしていきます。

今走では2着に勝率が最も高い②号艇とモーター2連率が高い④号艇を選定。

よって「①-②④-②③④（4点）」で勝負することにします！

結果は・・・

盤石です！

このように条件が合うレースを見つけて、2着を容易に選べるかどうかが的中の鍵となります。

あなたも堅いレースで的中するイメージが付いたことでしょう。

実際に参加する前に、以下でご紹介する注意点を守ってください。

堅いレースに参加する際の注意点をご紹介！

最後に実際に堅いレースで勝負する上で、注意するべきことをご紹介します。

勝負する前にしっかりと理解しておいてください。

では、1つずつ見ていきましょう。

不安点があれば参加を辞める

堅いレースは配当が付きにくいため、不的中が多いと取り返すことが難しくなります。

競艇予想は不確定要素が多い中、確かな情報を頼りに的中を掴んでいくもの。

そこで、的中を優先しなければならない堅いレースにおいては、少しでも不安があるレースには参加しないでください。

そもそも、堅いレースとなる条件がマッチするレースは1日を通して多数存在します。

1レースに固執することなく、その日に開催される全レースから絞っていきましょう。

前オッズを踏まえた投資配分を行う

堅いレースのオッズは、買い目毎（①-②③④-②③④）に大きな差があることが多いです。

画像にあるオッズ表の通り、①-②-④は65.7倍で①-③-④は5.5倍と大きな差があります。

仮にオッズが低い買い目が的中した場合、利益が少なくなることはもちろん、トリガミになる可能性も。

そんな事態を避けるためには、買い目毎に前オッズを踏まえた投資配分が重要となります。

競艇戦線でご紹介した買い目で勝負する際に、前オッズが5倍以下の買い目があれば、必ず厚めにベットしてください。

競艇の堅いレースのまとめ

いかがでしたか。

皆さんも以上のことを踏まえて、予想を組み立ててみてください。

本記事では堅いレースの見極め方・買い方について解説しましたが、これを予想にお落とし込んで実際に稼ぐのは難易度が高いです。

もし簡単に稼ぎたいのであれば・・・

競艇予想サイトを使ってみてください！

画像にある現金は約200万円。

これは競艇予想サイトを使って、わずか2レースで稼いだ金額です。

今回、取り上げる競艇予想サイトは競艇戦線が厳選したお墨付きの人気サイト。

もちろん無料で使えるので、予想を閲覧するだけならリスクはゼロです。

必ずチェックしておきましょう。