近年、人気上昇に伴って競艇の利用者は増加しています。

ただ中には「競艇で人生が狂った」という人も、少なからずいるのが事実です。

本記事を読んでいる方の中にも「当たらなすぎてやばい⋯」という方がいるでしょう。

そこで今回は、競艇で人生が狂った人の共通点や、そうならないための対処法をご紹介します。

絶不調の方・これから競艇を始めたい方は必見なので、ぜひ最後までご覧ください。

競艇で人生が狂った人の4つの共通点

まずは、競艇で人生が狂った人の共通点を見ていきましょう。

1つでも当てはまる人は危険なので、目を通しておいてください。

では、1つずつ見ていきましょう。

自分の予想精度を過信している

競艇で負けすぎて人生が狂った人の多くは、自分の予想を信頼しすぎています。

自分の予想で当てたいという気持ちは分かりますが、プロの予想を参考にして勝っている人の方が格段に多いです。

実際に「競艇歴20年以上」「10年以上連続でプラス収支」など信頼できる競艇プロは、多く存在します。

ただ、中には自身をプロと偽って当たらない予想を提供する「悪質予想屋」が存在するのも事実。

「どの予想屋・プロを参考にしたら良いか分からない」という方のために⋯。

競艇戦線が実際に参加して好成績を残している競艇プロを、ランキング形式でご紹介します！

この3つは、回収率が200%を超える「本物のプロ」なのでぜひ押さえておいてください。

競艇で負けた額を競艇で取り返そうとする

競艇で大負けする人の多くは、負けを次のレースで取り返そうとします。

例えば、勝負で10万円負けている状態で⋯。

「次のレースで10倍を1万円で的中させれば取り返せる」という思考に至る人は極めて危険です。

管理人自身、そんな「次で次で」の繰り返しで気づいたら取り返せない金額に⋯。というケースをいくつも見てきました。

しかも競艇は、競馬や競輪よりも取り返せると思い込みやすいのが特徴。

取り返す機会が多い上に、6艇立てで当てやすいからこそ、1度沼にハマってしまうとなかなか抜け出せません。

ギャンブル依存症になり借金が膨らむ

競艇にのめり込みすぎてしまうと「ギャンブル依存症」になってしまいます。

依存症対策全国センターが公開している、ギャンブル依存症の特徴的な症状を見てみましょう。

これらに1つでも当てはまる人は、非常に危険な状態です。

そしてギャンブル依存症になってしまった人のほとんどは、借金に手を出します。

借りたお金も競艇などのギャンブルで使ってしまうため、返済することはできません。

特に、闇金にお金を借りたら人生終了と言っていいでしょう。

払戻金にかかる税金についての知識がない

皆さんは、競艇での利益に税金がかかることを知っているでしょうか。

競艇で人生が狂った人の中には「大勝ちしていたけど税金が払えなくなった」という方もいるので必ず覚えておいてください。

計算式は、（払戻金-投票額-50万円）×1/2=課税対象額。

要するに、50万円以上勝った場合のみ税金がかかるということです。

詳しい算出方法や未納がバレたケースなどは、以下の記事を参照にしてください。

競艇で人生が狂った人の実際の事例3選

では、実際に競艇で人生が狂った人の事例をいくつかご紹介します。

最悪のケースを避けるためにも、必ず目を通しておいてください。

1つずつ見ていきます。

1日で160万円負けて人生終了

X（旧Twitter）で、このようなポストを発見。

なんと、この方は1日で160万円も負けてしまったとのこと。

家賃が払えなくなり、かなり追い込まれている様子が見て取れます。

そもそも家賃が払えないほどの人が160万円も持っているはずがないため、多額の借金も抱えているのでしょう。

この方のその後は不明ですが、皆さんはこうならないよう1日の軍資金は必ず決めておいてください。

競艇にのめり込んだ末に闇バイトに手を出し逮捕

2025年3月に「闇バイト」で募った4人組の男が90歳の女性を殺害するというニュースがありました。

こちらは、この事件のリーダー格だった23歳の男のコメントです。

競艇は偶然、X（旧ツイッター）を拝見していた際に知り“楽して稼げる”と勘違いしてしまいました。そして負けが続き支出が増えると“ギャンブルで負けた金は、ギャンブルで取り返す”という正常とは言えない考えに基づき、給料を全額使用し、サラ金や闇金から借金を重ねていきました。そこで競艇の軍資金と借金返済のお金を得るために「闇バイト」とXで検索し、とうとう一連の強盗等の事件に加担しました。
※出典：YAHOOニュース

競艇での負けから借金が膨らみ、その返済のために闇バイトに応募してしまったとのこと。

無期懲役の判決が下され、23歳と若いにも関わらず人生を台無しにしてしまいました。

このケースのように、人間は追い込まれると犯罪に手を染めてしまうことも。

そうなればまさに「人生終了」なので、精神が追い込まれるほど競艇にのめり込むのはやめましょう。

多額の税金が払えずに離婚

次に紹介するのは、競輪で発生した税金が払えずに、人生が狂ってしまった夫婦の事例です。

競輪で人生が狂ったケースですが、税金の仕組みは競艇と同様のためご紹介させていただきます。

詳細は「じゃいちゅ〜ぶ」のこちらの動画をご覧ください。

この事例の概要をまとめてみました。

マイホーム建築のため土地を購入した際に国税庁の調査が入り、未納が発覚したようです。

総額5,000万円以上の納税額を言い渡され、夢のマイホームも諦めることに。

「税金がかかると知らなかった」ことがこのような事態を招いてしまいました。

順風満帆な生活が一瞬にして終わってしまう可能性があるため「公営ギャンブルと税金」についても必ず頭に入れておいてください。

競艇で人生が狂うのを防ぐための対処法

ここまで、競艇で人生が狂った人についてご紹介してきました。

では続いて、そうならないための対処法について3つご紹介します。

では、1つずつ詳しく解説していきます。

鉄板レースでコツコツ勝って楽しむことを心がける

競艇で人生を狂わされないためには"競艇を楽しむ"ことを心がけてください。

「競艇で人生逆転する」「負けを一気に取り返す」という考えは捨てましょう。

競艇を楽しむためには、一攫千金を狙わず少額でお小遣い程度で勝負するのがおすすめ。

そうすれば、負けても大損することはなく精神的にも余裕を持つことができます。

などなど、コツコツ勝つだけでも人生を豊かにすることは十分可能です。

競艇戦線では毎日、人気決着を狙った「本日の鉄板レース」を更新しているので、ぜひ参考にしてください。

ネット投票をやめて現地でのみ舟券を買う

競艇で人生が狂った人の多くが、テレボートなどのネット投票を利用しています。

ネット投票はいつでもどこでも舟券を購入できる分、大金を注ぎやすいのが特徴です。

そこで勧めたいのは、競艇場や場外販売所で「現金」で舟券を購入すること。

現在、ギャンブル依存症対策で、競艇場や場外販売所にATMの設置はありません。

そのため軍資金のみ財布に入れていけば、それ以上賭けることは出来なくなります。

もちろん、現地でネット投票をしたら元も子もないため、テレボートの解約も忘れずにしてください。

ギャンブル依存症予防回復支援センターに相談する

自分がギャンブル依存症だと自覚がある方は「ギャンブル依存症予防回復支援センター」に相談してみてください。

ギャンブル依存症予防回復支援センターは、365日24時間、無料でカウンセラーが相談を受けてくれるサービス。

相談者に必要な情報やアドバイスを提供してくれるようです。

具体的な内容は以下のとおり。

現状や悩みを隠すことなく打ち明け、ギャンブル依存症から抜け出しましょう。

競艇で人生狂ったまとめ

今回は、競艇で人生が狂った人についてご紹介してきました。

競艇は他のギャンブルより当てやすい反面、のめり込みやすいという怖さがあります。

皆さんの中でも「自分も危ないかも⋯」と思った方がいるでしょう。

そんな方は今回ご紹介した、実際に人生が狂った人の共通点や事例を反面教師にして、適度に競艇を楽しんでください。

その中でもやっぱり勝ちたい！という方は、信頼できるプロの予想を参考にしましょう。

以下に競艇戦線が厳選したランキングを3つ紹介するので、気になる方はチェックしてみてください。