競艇には払い戻し上限がある!?高額払い戻し時の注意点など徹底的に解説!
どうも、競艇戦線の管理人です。
今回紹介するのは「競艇の払い戻し上限」について。
上限があるの!?って思う方も中にはいるかも知れませんね。
ただ、これを理解していないともし高額な配当を得たときにがっかりしてしまうかもしれません。
本記事では、払戻金の上限額や過去の高額配当金ランキングを徹底的に解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
競艇の払戻金の上限金額について
では、まずは競艇の払戻金について解説していきます。
モーターボート競走法で定められている
結論からお話してしまうと、払戻金の上限は2000万円です。
これは「モーターボート競走法」という競艇における法律によって定められています。
モーターボート競走法は法律なので言い回しがかなりややこしいので、ここで覚えていてほしいのは2000万円が上限だということだけで大丈夫です。
法律関係の具体的な詳細が気になる方はe-Gov法令検索というサイトでモーターボート競争法を見ることができるので、見てみてください。
払戻金の上限金額は2000万円
競艇の払い戻し上限金額は2000万円です。
公営ギャンブルなのに、以外に少ないなと思う方も中にはいるでしょう。
単純計算で、1点10万円賭けた舟券に200倍の配当が付けば2000万円に到達します。
あくまでこれは計算上の話なので、真に受けずに参考までにしてください。
不可能ではありませんが、2000万円獲得するのは現実的ではないので無謀なチャレンジを考えている方は思いとどまってくださいねw
上限額を超えた払戻金はどうなる?
では、仮に2000万円以上の配当が出た場合、そのお金はどこに行くのでしょうか。
調べてみると、2000万円を超えた分は競艇場の売上に回されるようです。
例えば、仮に2100万円の払い戻しを得た場合、100万円は競艇場に取られてしまいます。
まずそこまで獲得できませんが、競艇場に持っていかれるのは当事者からしたら納得いかないですよね。
ただ、前項目でも言いましたが、2000万円を超えることはまずないので、普通に競艇を楽しんでいる分に縁のない話でしょう。
自動払戻機械はその場で受け取れる上限金額が異なる
競艇場においてある自動払戻金にも、その場で受け取れる金額に上限があります。
自動払戻金で受け取れる金額は、100万円までです。
100万円を超える払い戻しがある場合は、専用の窓口で受け取る必要があるのでしっかりと把握しておきましょう。
やはり100万円超えの大金ともなると、特別な対応になってきます。
私も過去に数回、専用窓口で払戻金を受け取ったことがありますが、なんともいえない優越感に浸ることが出来ましたw
払戻金の窓口受け取りは、競艇場での醍醐味の一つとも言われてるみたいです。
競艇場以外でも払戻金を受け取れる場所がある
払戻金は競艇場の他に、下記でも受け取ることができます。
- 場外舟券売り場
- インターネット
場外舟券売り場というのは「ボートピア」などの、競艇場がない地域に設立された施設のことです。
ここでは競艇場のように競艇を楽しめる他、的中した舟券をその場で受け取ることができます。
各場外舟券売り場に設置されている自動払戻機械にはそれぞれ上限金額が定められており、50万円や100万円が限度となっている場合もあります。
また、インターネットでも払戻金を受け取ることは可能です。
これはネット投票で舟券を的中させた方に適応される方法で、的中してすぐに精算できる方法と自動で銀行口座に振り込まれる方法があります。
上記の受け取り方は競艇場に行けなくても利用できるので、かなり便利です。
競艇と競馬との払戻金の上限金額の違い
競艇は払戻金の上限が2000万円でした。
では、よく競艇と比較対象となる競馬には払戻金の上限金額はあるのでしょうか?
ニュースなどでも「競馬で◯千万円の高額払戻金」というワードはたまに目にします。
ここまで大きな金額を獲得できているのなら、上限なんてないと思っている方もいるでしょう。
結論からいうと、競馬にも払戻金の上限金額はあります。
上限金額は6000万円。
競馬は3連単のオッズが競艇に比べてかなり高いので、競艇の3倍の金額に設定されていますね。
ちなみに、競馬の過去最高配当金額は29,832,950円だそうです。
14番人気→12番人気→10番人気という超大穴決着だったことからこの配当がでたそう。
競馬はロマンこそありますが競艇に比べると難易度が高いです。
ここまでの超高額払戻金を獲得するためには実力ではなくほとんど運によるものなので、この配当を得た方は一生分の運を使い果たしたのではないでしょうか。
競艇の高額払戻金にかかる税金の計算方法について
競艇の払戻金にも税金はかかります。
なので、もし高額払戻金を獲得したらそのうちの一部を所得税として納税しなければなりません。
この税金は50万円以上の所得に対して課税対象になるので、それ以下の場合は特に気にしなくて大丈夫ですが、今回の払い戻し上限である2000万円だと高額な税金を払う必要があります。
税金の計算方法は以下の通り。
1年間の払戻金−舟券の代金−50万円の控除額×2分の1
本来であれば1年を通して得た所得にかかってくるのですが、今回は仮に10万円使って2000万円の払戻金を獲得したという程で計算してみます。
計算式に当てはめると「2000万円−10万円−50万円×2分の1=970万円」という計算になります。
極端な例ではありますが、半分ほど持っていかれる計算になりますね。
もちろん1年間で舟券代として使った金額にもよりますが、ここまで高額な払戻金を得たら相当な税金がかかることがわかります。
競艇の税金に関しては別記事にて詳しく解説しているので、気になる方はぜひ見てみてください。
過去最高の高額払戻金ランキングTOP10
では、過去の高額払戻金ランキングを画像で紹介していきます。
ここでの払戻金とは、100円あたり◯円という払戻金になるので、実際に舟券を買った方が得た金額ではないことを承知してください。
TOP10はこちら。
歴代1位の払戻金は2011年5月に行われた徳山2Rで出た682,760円です。
基本的に、高額配当になるのは6枠が上位に食い込んでくるパターンがほとんどですが、徳山2Rのみ6枠が絡んでいません。
どうやら、6枠と3枠の2艇がフライング失格となり良コースの1枠が転覆、ゴールできたのは3艇のみと荒れに荒れたレースだったようです。
100円賭けて約70万円獲得できる夢のようなレースで、的中させた方は人生で一番競艇で勝った日になったのではないでしょうか。
まとめ
今回は競艇の払い戻し上限について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
上限は2000万円と現実的な数字ではありませんが、かかってくる税金や上限を超えた金額の行方など参考になっていれば幸いです。
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